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噛みしめについて

  1. 今月のテーマは「噛みしめ」です。

食べ物を食べることに最も重要な歯ですが、噛み過ぎてしまうとおこる噛みしめはかなり多くの確率でみられます。

みなさんはリラックスしている状態でも、上下の歯を噛んでしまっていませんか?

歯は通常、上下の歯が噛み合っていないのが正常なのです👀

上のブラックボートにも書いてあるように、噛みしめというものは無意識にやっていることがとても多いです💦

噛みしめてしまうと、口の中にさまざまな影響を与えます。

まず、1つは歯の破折、歯のすり減りです。歯に負担がかかり、根の方から割れてしまったり、噛みしめを繰り返していくうちに徐々に歯がすり減り、しみやすくなってしまいます。

2つ目は顎関節症です。咀嚼は顎の方から機能しているため、大きな力が噛みしめから起こると口が開きづらくなったり、疼痛を引き起こしたりもします。

3つ目は歯の治療への悪影響です。噛みしめてしまっている歯は抜歯を行うときに根の方の粘膜と癒着してしまい的確に抜くことができなかったり、被せ物をつける際に、片方の方に噛む力が偏ってしまい、噛み合わせが両方で行えない場合もあります。

スポーツを行ったり、力が入るお仕事などでも噛みしめは無意識にやっているかもしれません。

噛みしめを行うことで他にも頭痛や肩こりなど口の周り以外にも波及してしまいます。

噛むことはとても大事なことですが、噛みすぎてしまうことは悪影響を与えることばかりです。

皆さんもお口の中の歯のすり減りや顎の痛みなどはありませんか?自分でぜひチェックしてみましょう。

 

投稿日:2020年6月26日  カテゴリー:歯の豆知識

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